血液型で性格がわかるという考え方は、日本では昔から広く信じられてきました。科学的な根拠はないとされているにもかかわらず、テレビや雑誌で取り上げられたり、日常会話の話題になったりすることが少なくありません。
血液型と性格を結びつけて考える習慣が始まったのは、二十世紀の初め頃だと言われています。当時の研究をきっかけに広まった考え方が、現在も形を変えて受け継がれているのです。占いや相性診断にまで使われているところを見ると、日本人の生活に深く根付いていることがわかります。
A型の人は真面目で几帳面だとされ、計画を立ててから行動するタイプだと言われがちです。周りに気を使いすぎるせいで疲れてしまうこともあるそうです。日本人にはA型が一番多いため、A型の特徴がそのまま日本人の国民性だと言う人さえいます。
B型はマイペースで自由な性格だというイメージがあります。好きなことに熱中すると、他のことは気にしなくなるという話もよく聞きます。しかし、その個性こそが魅力的だと感じる人も少なくありません。芸術家やアスリートにはB型が多いというのも、よく話題になる点です。