今朝、いつもの電車に乗って会社に向かっていました。次の駅で降りる準備をしようとしたとき、ポケットにあるはずのスマートフォンがないことに気がつきました。あわててかばんの中を何度も探しましたが、どこにも見つかりません。胸がドキドキして、頭の中が真っ白になってしまいました。

よく思い出してみたら、さっき座席に座っていたとき、電話に出ないように音を切ってから、シートの横に置いた気がします。立ち上がったときに、そのまま忘れて電車を降りてしまったのかもしれません。次の駅で電車を降りて、すぐに駅員さんのところに走りました。

「電車の中にスマートフォンを忘れてしまったんですが」と息を切らしながら言うと、駅員さんは落ち着いた声で「何時ごろの電車に乗りましたか」と聞いてくれました。「八時半ごろの上りの電車だったはずです。黒いスマートフォンで、青いケースがついています」と説明しました。駅員さんはメモを取りながら、ていねいに話を聞いてくれました。