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JLPT N3日常生活

試験勉強について

一夜漬けで失敗した経験から分散学習にたどり着き、毎日の積み重ねで試験に挑むまでの工夫を語ります。

私は来年、日本語能力試験のN2を受けるつもりです。実は去年もN3に挑戦したのですが、試験の一週間前から徹夜で詰め込もうとして、結局ほとんど覚えられなかった苦い経験があります。当日は眠くて頭が回らず、知っているはずの単語さえ出てこなくて、本当に情けない気持ちになりました。

その失敗をきっかけに、勉強のやり方そのものを見直すべきだと気づきました。インターネットで色々調べてみたところ、「分散学習」という考え方に出会い、人間の記憶は一度にたくさん詰め込んでもすぐ忘れがちだと知りました。短時間でも毎日触れることによって、知識が長く残るとのことだったので、今年はそのやり方を試しています。

今の私の一週間は、だいたい決まったリズムで動いています。朝はアプリで単語を二十個ほど復習し、通学の電車の中ではポッドキャストやYouTubeでリスニングを流しっぱなしにしています。夜は参考書と問題集を一時間ほど解き、週末には過去問を時間を計って通しでやるようにしています。

道具についても、自分に合うものを少しずつ見つけてきました。単語はアプリ、文法は紙の参考書、聞き取りはネット動画というふうに、目的によって使い分けています。アプリばかりでなく、書き込みができる紙の単語帳も意外と頭に残るので、両方使うことにしています。

勉強場所も大事で、その日の状態に対して合う場所を選んでいます。集中したいときは図書館や自習室、少し疲れているときはあえてカフェに行きます。静かすぎる場所がいつも一番はかどるとは限らず、適度な雑音があった方が落ち着くこともあるからです。

モチベーションを保つのもなかなか大変ですが、友達と進捗を共有するおかげで、一人で投げ出さずに済んでいます。週に一度、勉強時間をお互いに報告し合い、目標を達成できた週には小さなご褒美として好きなケーキを買います。地味な工夫ですが、これが意外と効きます。

もちろん、何をやってもうまくいかない日もあります。そんな日に自分を責めても始まらないので、思い切って早めに寝て、次の朝からやり直すようにしています。完璧な毎日でなくても、続けてさえいれば力はついていくはずだと信じています。

試験の結果がすべてを決めるわけではありませんが、せっかくここまで頑張ったからには、納得のいく形で当日を迎えたいです。点数そのものよりも、毎日コツコツ机に向かった日々こそが、これからの自分を支えてくれるに違いありません。

— 完 —