日本の働き方は、他の国に比べて独特だと言われています。長時間労働や厳しい上下関係、独自のビジネスマナーなど、外国人にとって驚くことが少なくありません。

日本の会社では、朝礼から一日が始まることが多いです。社員全員でその日の予定を共有したり、会社の方針を確認したりするのが習慣になっています。一日のスタートに「気を引き締める」という意味も込められているのかもしれません。

上司や取引先に対して敬語を使うのは当然のことで、間違った敬語を使うと評価が下がってしまうこともあります。名刺の渡し方ひとつにも、両手で相手から名前が見える向きに差し出すというルールがあります。こうした細かいマナーを守ることが、信頼関係を築く第一歩だとされているのです。

残業については、「働き方改革」が進んでいるとはいっても、まだ多い会社も少なくありません。「仕事が終わっても、上司より先に帰るわけにはいかない」と感じる人もいるそうです。最近では「過労死」という言葉が世界に広まってしまうほど、深刻な社会問題にもなっています。