1父または母の兄弟、つまり日本語学習者がふつう「uncle」と訳す親族の呼び方。漢字で書く場合は親より年上が「伯父さん」、年下が「叔父さん」と書き分けるのが正式(とくに弔事・慶事の案内状や戸籍など)。日常会話や手紙ではほとんど仮名で「おじさん」と書く。自分のおじを指すときも、相手のおじに敬意を込めて呼ぶときも使う。
夏休みに田舎のおじさんの家に泊まりに行った。
父の兄なので、正式には「伯父さん」と書きます。
結婚式で、母方の叔父さんがスピーチをしてくれた。
おじさんからお年玉をもらった。
2血縁のない中年の男性を指したり、呼びかけたりするときに使う言葉。子どもが知らない大人の男の人に向かって「おじさん」と呼びかけたり、自分自身を冗談まじりに「もうおじさんだから」と言ったりする使い方が代表的。お年寄り(おじいさん)よりは若く、若い男性(お兄さん)よりは年上、おおよそ30代後半〜50代くらいのイメージ。本人の前で他人を「あのおじさん」のように呼ぶと、相手によっては失礼に感じることもあるので注意。近年は「おじさん構文(中年男性に特徴的なLINEの書き方)」のようにネット文化での話題語にもなっている。
あそこのおじさんに道を聞いてみよう。
「おじさん、ボールが落ちました!」と子どもが声をかけた。
もう40だし、すっかりおじさんだよ。
「おじさん構文」って、絵文字とカタカナが多すぎるあれのことでしょ?
3ヒメジ科の海水魚の和名。学名は Parupeneus multifasciatus、英名 manybar goatfish。あごの下に長いひげ(感覚毛)があり、それが年配の男性のひげを連想させることから「オジサン」と呼ばれるようになったとされる。沖縄・ハワイ・インド太平洋の岩礁域に多い。表記はふつう片仮名の「オジサン」。
沖縄の市場ではオジサンという魚がよく売られている。
オジサンはあごの下のひげが特徴で、その名前もそこから来ている。