1小さな物が一度だけコロコロと転がる音や様子を表すオノマトペ。穴に入るような動きに使われることが多い。
ビー玉が床からころっと転がってテーブルの下に入った。
猫が玩具を床に落として、玩具がころっと穴に入った。
2物事があっさり・簡単に済んでしまうさま。苦労せずに終わることを示す(口語)。
彼は試験をころっと合格して驚いた。
説明しなくてもころっと理解してくれた。
問題はころっと片付いたから助かったよ。
3急に、突然に何かが起きるさま。急変や予想外の転換を表すことがある。
話題がころっと変わって、みんな驚いた。
彼はころっと態度を変えた。
4完全に忘れてしまう、あるいはすっかり別の状態になることを表す。例:記憶や約束をまったく忘れるときに使う。
約束のことをころっと忘れていた。
彼は昔のことをころっと忘れてしまったようだ。
5がっかり・期待外れの感情を表すことがある(文脈によっては『あっけなく』というニュアンス)。
期待していた映画は、ストーリーが短くてころっと終わってしまった。
6丸くなって寝る、あるいは急に眠ってしまう様子を表すことがある。赤ちゃんや小動物などの自然な寝方を描写することが多い。
赤ちゃんがミルクを飲んでころっと眠ってしまった。
犬がソファでころっと丸くなって寝ている。