1少しずつ、ゆっくり確実に進むさま。じわじわと変化するニュアンスがある。
彼は毎日勉強して、じりじりと成績を上げてきた。
物価がここ数年じりじりと上がっている。
交渉は簡単ではないが、じりじりと前に進んでいる。
2いらいらしたり、焦れったく感じたりするさま。人が待たされるなどして落ち着かない状態を表すことが多い。
列に並んでいるとき、彼はだんだんじりじりしてきた。
予定が遅れて、客がじりじりしている。
彼女は待ちくたびれて、じりじりと席を立った。
3太陽などがぎらぎらと照りつけて、肌や物をじりじりと焼くような感じを表す音や様子。
真夏の太陽がじりじりと肌を焼く。
屋上は日差しが強くて、じりじりしている。
4油で揚げる・焼くときなどに、じゅうっと音がして油が弾けるような、焼ける音を表す擬音語(しばしば調理の場面で使われる)。
フライパンに肉を置くと、油がじりじりと音を立てた。
5警報や目覚ましなど、チリチリ・ジリリというような電子音やベルの鳴り方を表す擬音。
深夜、非常ベルがじりじりと鳴り続けて目が覚めた。
6油や汗などが少しずつ、にじみ出るさまを表すことがある(じりじりとにじむ)。
フライパンの縁から油がじりじりと滲み出ている。