1液体や物を入れる陶器の容器。つぼ、かめ。花を入れる花瓶のような形のものも含む。
古い壺が博物館に展示されている。
砂糖壺にスプーンを入れて出しておいてください。
花瓶代わりに大きな壺に花を生けた。
2サイコロを振るための杯(サイコロカップ)。ゲームで使う容器の意味。
サイコロは壺に入れて振ってください。
3地形や水の流れでできる窪みや盆地。例えば滝の落ち口が削ってできた『滝壺』のような窪みを指す。
滝の落ち口に深い壺ができている。
川の流れが岩を削って小さな壺を作った。
4(主に仮名で「つぼ」と書く)ねらい、相手がはまるポイント。『思うつぼ』のような慣用表現で使われる。
彼の策略は相手のつぼを突いている。
そんな誘い方をしたら、きっと彼女のつぼにはまるよ。
5(主に仮名で「つぼ」と書く)話や説明の要点、本質。ある事柄の肝となる部分を指す。
その発表のつぼは準備の徹底にある。
説明は分かりやすく、つぼを押さえている。
6(主に仮名や片仮名で「つぼ/ツボ」と書く)経穴、ツボ(指圧や鍼灸で使う身体のポイント)。
そのツボを押すと肩こりが楽になる。
鍼灸師が痛む箇所のつぼを探した。
7(主に片仮名で『ツボ』と書くことが多い)三味線や琴など弦楽器の指板上のポジション(押さえる位置)のこと。
三味線は正確なツボを押さえないと音が狂う。
演奏中に師匠がツボを直してくれた。
8(古語)矢を射るときの的。古い文献で見られる用法。
古い物語では『壺』が的を示すことがある。