1動作が行われる場所を表す格助詞。「〜で〜する」の形で、その場所で何かをすることを示す。存在の場所を表す「に」とは対照的で、「で」は動的な行為が起こる場所に使う。
図書館で勉強しています。
公園で子供たちが遊んでいる。
駅前で友達と待ち合わせをした。
東京で生まれて、大阪で育った。
2時間や期間、ある時点を表す。「〜で終わる」「〜歳で〜する」のように、ある時間に何かが起こることや、何かにかかる時間を示す。
営業は午後6時で終わります。
今日で入社して10年になる。
彼女は20歳で大学を卒業した。
この仕事は3日で終わる。
3手段・方法・材料・原因などを表す。道具、交通手段、言語、材料、原因など、「〜を使って/〜が原因で」行うことを示す。最も使用範囲の広い用法の一つ。
電車で会社に通っている。
箸でラーメンを食べる。
日本語で説明してください。
雨で試合が中止になった。
木でできた机を買った。
4口語の接続詞で、前の話の結果を受けて「だから・そういうわけで」と続ける。「それで」の短縮形にあたるカジュアルな言い方で、文や発話の頭で使われる。原因・理由を表す格助詞の「で」(語中で使う)とは別の用法。
電車が止まっちゃってさ。で、結局タクシーで来た。
雨が急に降ってきた。で、出かけるのをやめた。
彼は急に怒り出した。で、みんなびっくりしてしまった。
5口語の接続詞で、話題を変えたり、間を取って次の話に進めたりするときに使う。「ところで」「それで」のように、会話の流れを切り替えるカジュアルな言い方。文や発話の頭で使う。
で、今日の予定はどうする?
で、結局あの件はどうなったの?
で、本題に入りますが、来月の予算は…