でも

JLPT:N5
頻度:
1

前の内容を受けて、対立・逆接を示す接続詞。話し言葉で広く使われる「しかし」に相当する。

接続詞

例文

行きたい。でも、時間がない。

彼は親切だ。でも、時々厳しいところがある。

安い。でも品質はそれなりだ。

2

『〜でも』の形で「〜であっても」「〜でさえ」の意味を表す助詞(強調・例示)。英語の“even”に近い用法。

助詞

例文

子どもでもわかる説明をしてください。

一万円でも高すぎる。

学生でも参加できます。

3

条件・譲歩を表す『〜でも』(例:『雨でも行く』)で「たとえ〜でも」「どんなに〜でも」の意味。逆接・譲歩のニュアンスを持つ。

助詞

例文

雨でも行きます。

いくらでも相談に乗りますから、遠慮しないでください。

元気でも無理しないで休んでください。

4

提案や控えめな勧誘を表す表現で、名詞の後に付けて『…でも(どう?)』『…でもいい』のように使う。「…とか」と似た軽い提案。

助詞

例文

映画でも見に行かない?

コーヒーでも飲む?

5

『〜でも〜でも』の形で、どちらでもよい・どちらも当てはまるといった選択や列挙を示す(『AでもBでもいい』など)。

助詞

例文

コーヒーでも紅茶でもいいです。

肉でも魚でも何でも食べます。

6

職業や肩書きの前で『〜でも』と用い、名ばかり・本職でないことをほのめかすことがある(口語的・限定的な用法)。

接頭辞

例文

自称医者でも、資格がない人には注意してください。

7

『〜でもしか(〜でも仕方がないの意)』などの形で、やむをえない事情を表す前置き的な用法(口語)や、『〜でも』で妥協的な意味を表す用法。

接頭辞

例文

仕方がないから臨時でも手伝いに行くよ。

単語の関係

類義語