1知らないふりをする、あるいは無邪気な顔をして誤魔化す行為を表す語。ふだんはかなり日常的に使われ、かなり口語的。
彼は私の問いにとぼけて「知らないよ」と言った。
子どもが悪さをして、とぼけた顔でごまかそうとした。
彼は証拠を突きつけられてもとぼけ続けた。
2(口語)ときに場を和ませるためやおどけるためにわざとおかしなことをしてふざける、つまり『とぼけたふりをする』意味での「とぼける」。
彼は場を盛り上げようととぼけてみせた。
コメディアンが舞台でとぼけて観客を笑わせた。
3(やや古)惚け(ぼけ)る、つまり年をとって物忘れが激しくなる意味で使われることがある(現在はあまり使われない用法)。
古い日記には『近ごろ惚けて物忘れが多し』と書かれている(古い用法)。