1仮定を表す接続助詞。もし〜ならば(if ... then / when)。条件節を作る。
雨が降れば、試合は中止です。
時間があれば手伝います。
安ければ買います。
2逆接や並列的なつながりを示すことがある(〜も〜ば〜もの構文など)。『〜も〜ば〜も』で『〜も〜だし〜も〜だ』に近い意味。
この店は味も良ければ値段も安い。
彼は音楽もできればスポーツも得意だ。
仕事も忙しければ、帰りも遅い。
3提案や勧誘を表す終助詞的用法で、話し手が『〜すればどうですか』と勧めるときに使う(〜れば?)。口語で多い。
早く寝れば?
それ、買えば?
一緒に行けば?
4程度の増減に伴う結果を表す(〜ば〜ほど の構文)。『〜すればするほど』のように、〜するほど一層〜になることを表す。
練習すればするほど上手になる。
食べれば食べるほどお腹がいっぱいになる。
使えば使うほど便利になる道具だ。
5古語的・書き言葉的な用法で、理由を表す(〜ので/〜からに相当)。現代口語ではほとんど見られない。
彼、若ければこそ勝てり。 (文語・例示)