1左右二つ以上のチャンネルで音を出す音響方式。立体感のある音響を作り出すしくみで、モノラル(mono)に対する語。CD・配信音源・ヘッドホン・スピーカーなど、現代の音響機器で広く使われている標準的な再生方式。
この曲はステレオで聞くと音が広がって気持ちいい。
片方のイヤホンが壊れて、ステレオで聞けなくなった。
ライブ音源はステレオよりもサラウンドで聞くほうが臨場感がある。
古い番組はモノラル音声で、ステレオには対応していない。
2ステレオ音響を再生するための家庭用音響機器(ステレオセット、コンポなど)。1970〜90年代の家庭で大きな家具のように置かれていた装置を指す用法で、現代ではBluetoothスピーカーやスマートスピーカーに置き換わり、単独で「ステレオ」と呼ぶことは少ない。年配の人や中古品の文脈で使われることが多い。
実家のリビングには昔ながらの大きなステレオが今も置いてある。
古いステレオを処分して、Bluetoothスピーカーに買い替えた。
父は今でもレコードをステレオで聞くのが好きだ。
3他の名詞の前に付いて「立体的な」「立体視の」という意味を表す用法。特に「ステレオ写真」「ステレオ画像」「ステレオ視」など、視覚的に立体感を作る技術や対象を指す場面で使われる(音響の「ステレオ〜」は語義1の派生)。
19世紀のステレオ写真を博物館で見て、当時の3D技術に驚いた。
子供のころ眼科でステレオ視の検査を受けた覚えがある。