1金属を細く伸ばして作った線。電気の配線、結束、フェンス、アクセサリーなど幅広い用途で使う。英語の wire からの外来語。一般文では長音つきの「ワイヤー」が標準で、機械・工学・JIS規格などの技術文書では長音を省いた「ワイヤ」が使われる慣習がある。さらに細く曲げやすい金属線は「針金」、電気を流すための被覆線は「電線」「コード」など、用途で言い分ける。
彼はペンチで細いワイヤーを曲げて、小さなアクセサリーを作った。
ブラジャーのワイヤーが折れて、肌に当たって痛い。
ワイヤーフェンスで畑をぐるりと囲んだ。
歯科矯正のワイヤーを締め直してもらってきた。
技術仕様書ではワイヤの直径を0.5ミリと指定している。
2「ワイヤロープ(wire rope)」の略。複数の金属の素線を撚り合わせて作った太いケーブルで、強度が必要な用途に使う。クレーン・エレベーター・吊り橋・ケーブルカー・登山やアクション映画のワイヤアクションなど、人や物を吊ったり引っ張ったりする場面で登場する。
クレーンのワイヤーは定期的に点検しないと、切れたら大事故になる。
アクション映画では、俳優をワイヤーで吊って空を飛ぶシーンを撮る。
吊り橋の主塔から伸びる太いワイヤーが橋全体を支えている。