1世の中・社会。多くの人々が暮らす場や、公の場で起きる出来事を指す言葉。
世の中は日々変化している。
彼は世間の評判を気にしすぎる。
世にも珍しい出来事だった。
2一生・生涯。現世・来世など生命の流れや人生の期間を指す用法(宗教的用法とも結びつく)。
人はこの世でどのように生きるかが問われる。
彼は来世で幸せになりたいと言った。
現世での行いが重要だと説かれることが多い。
3時代・年代・世代。ある時期や一世代を表す語。例:世代(せだい)。
若い世代は環境問題に関心が高い。
その習慣は江戸の世に始まったと言われている。
世代交代が徐々に進んでいる。
4治世・統治の期間。王や支配者が国や地域を治めること、またその期間を指す。
その王の治世は平和で豊かだった。
古代の王たちは長く世を治めた。
治世の終わりに混乱が起きた。
5時代・世相。『今の世』のように、その時々の様子や風潮を表す言葉。
今の世では情報がすぐに広がる。
世の流れに逆らうのは難しい。
このアイデアは今の世に合っている。
6仏教などで用いられる『世界(存在の領域)』の概念。たとえば現世・来世などの区別に関わる用語。
仏教では現世と来世という二つの世の考え方がある。
彼は現世の苦しみから解放されたいと願った。