1全体をいくつかの部分に分割すること。物や集団を区切って別々にする動作。
ケーキを六等分に分けた。
ごみを燃えるごみと燃えないごみに分けて出す。
クラスをレベル別に三つのグループに分けた。
2物や金などを複数の人に分け与えること。配る・分配するという意味で使われる。
お土産をみんなで分けた。
利益を株主に分けることになっている。
余ったパンをご近所に分けてあげた。
3違いを見分けたり、区別して分類したりすること。他と区別して考えるニュアンスがある。
事実と憶測をきちんと分けて考えるべきだ。
良い作品と悪い作品を分けるのは難しい。
公私を分けて行動することが大切だ。
4けんかや争いごとを仲裁して離れさせること。仲介して収める意味も含む。
先生が生徒たちのけんかを分けに入った。
通りかかった人が二人を分けて仲裁した。
5勝敗をつけずに引き分けにすること(スポーツや勝負事で使われる用法)。
昨日の試合は1対1で分けた。
両チームとも譲らず、勝負を分けることができなかった。
6混雑した場所で人や物の間を押し分けて進むこと。「人混みを分ける」などの表現で使う。
彼は人混みを分けて前に進んだ。
草を分けながら山道を進んだ。
7(古い用法・文語)物を分けて売ること。「頒ける」の字を当てることがある。
縁日で手作りの品を頒けた(分けて売った)。