1「じゅうぶん」と読み、必要な量や程度が満たされていて足りないところがないこと。「十分だ/十分な」の形で使うナ形容詞。「充分」とも書く。読みが「じっぷん/じゅっぷん」になると「10分間」という別の意味になる。
これだけあれば十分だ。
彼にはこの仕事をこなす十分な実力がある。
説明が十分でなかったので、質問が相次いだ。
2動作や状態が足りる程度までしっかり行われるさまを表す副詞。「十分に〜する」の形が多い。
試験前は十分に睡眠をとりなさい。
内容は十分に理解できた。
安全を十分に確認してから作業を始める。
3(まれ・古い用法)十に分けること、十等分。「十分する」の形で使うが、現代ではほとんど用いられない。
円周を十分して目盛りを刻む。