参る

まいる
他の表記: 詣る
JLPT:N4
頻度:

1目上の人やへりくだった場面で使う「行く/来る」の謙譲語。話し手が自分や自分の側の人の動作をへりくだって表す。

五段動詞自動詞謙譲語通常仮名だけで書く

例文

少々お待ちください。すぐ参ります。

部長に事情を説明しに参ります。

こちらへ参る途中でお土産を買ってきました。

2相手や状況に勝てずに降参する・打ち負かされる・手を焼くという意味で用いる。口語で『参った』という形がよく使われる。

五段動詞自動詞

例文

彼の速さには参ってしまった。

この問題の多さには参るよ。

試験の難しさに参った。全然解けなかった。

3困っている、途方に暮れている、あるいは困惑して手に負えない状態になるという意味。『参る』は嘆きや困惑を表すことがある。

五段動詞自動詞

例文

毎日残業続きで参っている。

こんなに細かい注文ばかりで参りますよ。

電車が遅延していて参ったね。

4(口語で)ある人に夢中になっている、深く惚れ込んでいる状態を表す。主に話し言葉で使われる。

五段動詞自動詞

例文

彼女は彼に参ってしまって、何でも言うことを聞く。

あの人の優しさに参ったんだろうね。

5寺院や神社、墓などへお参りすることを表す。『詣る(参る)』と書くこともある(例:初詣、墓参り)。

五段動詞自動詞

例文

毎年元日に近くの神社に初詣に参ります。

お盆には先祖の墓に参るのが習慣だ。

彼は毎月お寺に参って仏前で手を合わせる。