1過ぎ去った物事の跡や面影。昔の様子をしのばせる痕跡が残っていること。
丘の上に古い城の名残が残っている。
この通りには昔の宿場町の名残がわずかに見られる。
彼の言葉遣いには方言の名残がある。
台風の名残で、海はまだ荒れていた。
2別れのときに感じる、離れがたい・心残りの気持ち。惜別の情。「名残惜しい」の形でもよく使う。
別れの名残を惜しんで、駅で長いこと話し込んだ。
卒業式では名残惜しさに涙ぐむ生徒も多かった。
もっと話していたいが、名残は尽きないけれどそろそろ失礼します。
3物事の終わり際に、なお残っているわずかなもの。季節などの最後にとどまる気配。やや文語的・情緒的な言い方。
三月だというのに名残の雪が舞っていた。
行く春の名残を惜しむように、桜が静かに散っていく。