名残

なごり
他の表記: 名残り
JLPT:N1
頻度:

1過ぎ去った物事の跡や面影。昔の様子をしのばせる痕跡が残っていること。

名詞

例文

丘の上に古い城の名残が残っている。

この通りには昔の宿場町の名残がわずかに見られる。

彼の言葉遣いには方言の名残がある。

台風の名残で、海はまだ荒れていた。

2別れのときに感じる、離れがたい・心残りの気持ち。惜別の情。「名残惜しい」の形でもよく使う。

名詞

例文

別れの名残を惜しんで、駅で長いこと話し込んだ。

卒業式では名残惜しさに涙ぐむ生徒も多かった。

もっと話していたいが、名残は尽きないけれどそろそろ失礼します。

3物事の終わり際に、なお残っているわずかなもの。季節などの最後にとどまる気配。やや文語的・情緒的な言い方。

名詞

例文

三月だというのに名残の雪が舞っていた。

行く春の名残を惜しむように、桜が静かに散っていく。

単語の関係