吹く

ふく
JLPT:N5
頻度:

1風が動いて体や物に当たる、または空気が流れることを表す自動詞。

五段動詞自動詞

例文

海から強い風が吹いている。

窓を開けたら冷たい風が吹いてきた。

冬になると北風が激しく吹く。

2息や息吹を出すこと。熱いものに息を吹きかけて冷ます、ロウソクの炎を吹き消すなど、息を使う行為を表す。

五段動詞他動詞

例文

熱いスープに息を吹いて冷ます。

彼女はロウソクを吹いて火を消した。

赤ちゃんの頬にそっと息を吹く。

3管楽器などを演奏して音を出すこと。「フルートを吹く」「サックスを吹く」のように使う。

五段動詞他動詞

例文

彼は休日にサックスを吹く。

小学校で子どもたちがリコーダーを吹いている。

あのトランペット奏者は夜のライブでよく吹く。

4煙や蒸気などを勢いよく吐き出す・噴き出すこと(噴くとほぼ同義の用法)。

五段動詞他動詞自動詞

例文

火山が黒い煙を吹いた。

蒸気機関車は煙を勢いよく吹き上げながら走る。

5芽や葉などが出る・芽生えることを表す(植物が新芽を出す)。

五段動詞他動詞自動詞

例文

春になって木の枝が芽を吹いた。

芽が吹き始めたので、もうすぐ花が咲くだろう。

6表面に何かが現れる・被膜ができることを表す(例:粉や白い成分が表面に出る)。

五段動詞他動詞自動詞

例文

古い陶器の表面に白い粉が吹いている。

冬は肌が乾燥して粉を吹くことがある。

7(俗)突然笑いが抑えきれずに吹き出すこと。「笑って吹く」のように使われる。

五段動詞自動詞俗語

例文

そのコントに思わず吹いた。

教室で彼の一言に吹きそうになったが、必死でこらえた。

8自分のことを誇張して話す、威張って言うという意味で使われることがある(俗な用法)。

五段動詞他動詞

例文

彼は昨日の勝利について大げさに吹いていた。

実力以上に吹くのはやめたほうがいい。

9金属の精錬や貨幣の鋳造などで、溶かした金属を加工する意味の古い・専門的な用法。

五段動詞他動詞

例文

かつてこの地域では銀を吹いて貨幣を作っていた。

単語の関係

対義語
派生語