唸る

うなる
他の表記: 呻る
JLPT:N1
頻度:

1身体が苦しくてうめくように声を出すこと。うめき声をあげる(痛みや苦しみを表す)。

五段動詞自動詞

例文

患者はベッドの上で苦しそうに唸っていた。

荷物を持ち上げようとして、彼は唸りながら力を入れた。

映画の怖い場面で思わず唸ってしまった。

2獣や機械などが低く唸るような大きな音を立てること。うなり声や唸り音を出す(遠吠え・咆哮など)。

五段動詞自動詞

例文

嵐の夜、風が家の周りで唸っていた。

犬が見知らぬ男に向かって唸り始めた。

エンジンが高回転で唸りを上げる。

3機械や風、電気製品などが低いうなり音やぶんぶんという音を出すこと。持続的な低い音や雑音を表す。

五段動詞自動詞

例文

扇風機が静かに唸っている。

会場にプロジェクターの冷却ファンが唸る音が響いていた。

高圧線の近くで耳鳴りのように唸りを感じた。

4感心したり驚いたりして、ため息まじりに感嘆の声を上げること。賞賛や驚嘆の声を小さく出す意味合い。

五段動詞自動詞

例文

観客は演奏を聴いて思わず唸った。

彼のアイデアにみんなが唸った。

5力強く低い声で歌う、あるいは節を付けて朗々と唱えること。特に伝統的な唱や詠唱を表す場合がある(他動詞として用いることもある)。

五段動詞他動詞

例文

僧侶たちは経を唸りながら読んだ。

演歌歌手が力強く唸るように歌った。

6中のものがいっぱいになって、今にも破裂しそうだったりあふれそうになる状態を表す(比喩的に使われることが多い)。

五段動詞自動詞

例文

腹が唸るほど空腹で、力が出ない。

古いボイラーは圧力で唸りを上げていたので、すぐに修理が必要だった。

ます形唸ります
ない形唸らない
た形唸った
て形唸って
ば形唸れば
意向形唸ろう
命令形唸れ
可能形唸れる
受身形唸られる
使役形唸らせる
使役受身形唸らせられる