1身体が苦しくてうめくように声を出すこと。うめき声をあげる(痛みや苦しみを表す)。
患者はベッドの上で苦しそうに唸っていた。
荷物を持ち上げようとして、彼は唸りながら力を入れた。
映画の怖い場面で思わず唸ってしまった。
2獣や機械などが低く唸るような大きな音を立てること。うなり声や唸り音を出す(遠吠え・咆哮など)。
嵐の夜、風が家の周りで唸っていた。
犬が見知らぬ男に向かって唸り始めた。
エンジンが高回転で唸りを上げる。
3機械や風、電気製品などが低いうなり音やぶんぶんという音を出すこと。持続的な低い音や雑音を表す。
扇風機が静かに唸っている。
会場にプロジェクターの冷却ファンが唸る音が響いていた。
高圧線の近くで耳鳴りのように唸りを感じた。
4感心したり驚いたりして、ため息まじりに感嘆の声を上げること。賞賛や驚嘆の声を小さく出す意味合い。
観客は演奏を聴いて思わず唸った。
彼のアイデアにみんなが唸った。
5力強く低い声で歌う、あるいは節を付けて朗々と唱えること。特に伝統的な唱や詠唱を表す場合がある(他動詞として用いることもある)。
僧侶たちは経を唸りながら読んだ。
演歌歌手が力強く唸るように歌った。
6中のものがいっぱいになって、今にも破裂しそうだったりあふれそうになる状態を表す(比喩的に使われることが多い)。
腹が唸るほど空腹で、力が出ない。
古いボイラーは圧力で唸りを上げていたので、すぐに修理が必要だった。