1穴や隙間をふさいだり、耳や目などを手で覆って閉じたりすること。物理的に通り道や開口部を塞ぐ意味。
パイプの穴を布でしっかり塞いだ。
うるさくて、両手で耳を塞いだ。
隙間から風が入ってくるので、テープで塞いだ。
2道や通路、機会などをふさいで、通行や進行を妨げること。
工事のトラックが歩道を塞いでいる。
大きな荷物が玄関を塞いでいて出られない。
彼の反対意見が議論の進行を塞いでしまった。
3席や時間などを占めて、いっぱいにすること。「予定が塞がる」のように使うことが多い。
会議室は午後は予約で塞がっている。
彼はいつも隣の席を荷物で塞いでいる。
休日は予定が次々に塞がってしまった。
4(やや古風・文語的な言い方で)役目や任務を務める、その職に就くという意味。現代語ではほとんど使われない。
村の行事では、代々長老の家柄がその役を塞いできた。
5気分が晴れず、元気がなくなる、憂鬱になること。「気が塞ぐ」のように心の状態を表す自動詞としても使う。
最近ずっと塞いでいるようで、話しかけても返事がない。
失恋してから、彼女は気が塞ぎがちになった。