さかい
他の読み方: きょう
他の表記:
JLPT:N3
頻度:

1場所や領域の境目。土地・地域などの区切り。普通は『さかい』と読む。

名詞

例文

川が町と村の境になっている。

市の境を越えて隣の町に行った。

国境(こっきょう)を中心とした会議が開かれた。

2ある出来事を境にして前後で状況や状態が大きく変わること。『〜を境に』という言い方が多い。

名詞

例文

入社を境に生活が一変した。

その事件を境に彼の考え方が変わった。

3範囲・領域・場。ある場所や環境を表す語(この用法は書き言葉や複合語で『きょう』と読むことが多い)。

名詞

例文

境界線を引いて、危険区域の境を示した。

自然と都市の境(きょう)で生態系が変化する。

4心の状態や感情の境目。精神的・心理的な状態や境遇を指すことがある(この意味で『きょう』と読むことがある)。

名詞

例文

彼は喜びと悲しみの境に立っているような表情だった。

瞑想を続けて、新しい境地(きょうち)に達したと感じた。

5仏教用語で、感覚器官や心が捉える対象(所見・所覚)を指す概念。専門的・宗教的な語。

名詞仏教

例文

仏教では六境(ろっきょう)という概念があり、感覚対象の分類に用いられる。