奈落

ならく
他の表記: 那落, 捺落, 奈落迦, 捺落迦, 那落迦, 那羅柯
頻度:
1

仏教語で地獄(naraka)を指す語。転じて、耐えがたい苦しみや最悪の状況を表すこともある。

名詞仏教

例文

仏教では悪業を積むと奈落に落ちると説かれる。

彼は自分の過ちを悔いて、奈落を恐れていた。

小説では都会の闇を奈落になぞらえて描いている。

2

非常に低い所や最後の底、最悪の状態を指す比喩的な用法(『奈落の底』など)。

名詞

例文

会社が倒産して、彼は生活の奈落の底に落ちた。

失恋で奈落の底に落ちたような気分だった。

負債の重さに押されて、家族は奈落に陥った。

3

劇場で舞台の下にある落とし穴や奈落の間(舞台下の空間)を指す語。裏方や仕掛けがある場所。

名詞

例文

俳優は奈落から舞台に登場した。

舞台装置は奈落に隠されたワイヤーで動いている。

単語の関係

類義語