1暦の単位としての一年。「今年」「去年」「来年」のように特定の年を指す名詞用法。漢字「年」は数を伴う場合は「ねん」と読まれる(例:三年、令和5年)が、単独の名詞や訓読みの複合語では「とし」と読む(例:今年・年の暮れ・お年玉)。
今年(ことし)はあっという間に過ぎた一年だった。
年の暮れには毎年大掃除をする。
あの年の夏は本当に暑かった。
良い年をお迎えください。
2年齢、何歳であるか。「年は?」「年を聞く」のように使い、人や動物の歳を指す。具体的な数字とともに「30歳」のように示す場合は漢字「歳」を使うが、抽象的に「年」と言うときはこの用法。
失礼ですが、お年はおいくつですか。
あの俳優は年の割にずいぶん若く見える。
二人は年が三つ離れた兄弟だ。
年を聞くのは失礼にあたる場合もある。
3年を取って盛りを過ぎたこと、老齢。「年には勝てない」「年を感じる」のように、加齢による衰えをやや婉曲的に表現する用法。
階段を上がるのもつらくなった。年には勝てないね。
最近、白髪が増えてきて年を感じる。
あの選手も年なのか、最近は走るスピードが落ちた。