かげ
他の表記:
JLPT:N3
頻度:

1光がさえぎられてできる暗い形。人や物の輪郭やシルエット。

名詞

例文

夕日が傾くと、自分の影がどんどん長くなった。

カーテンの向こうに人影が動くのが見えた。

木漏れ日の中で葉の影が地面に揺れていた。

灯りをつけると、壁に大きな影ができた。

2水面や鏡などに映る姿。

名詞

例文

湖面に山の影がくっきりと映っていた。

鏡に映った自分の影を見て、少し驚いた。

窓ガラスに車のライトの影が映って眩しかった。

3不吉な出来事が起こりそうな気配。文学的・比喩的な表現。

名詞

例文

会社の業績に暗い影が差し始めていた。

彼の表情には何か不安の影が見え隠れしていた。

4(古語・詩的)月や星の光を指す表現。

名詞

例文

秋の夜、月の影が湖に静かに揺れていた。

古の和歌には星の影を詠んだものが多い。

5名残や痕跡としての姿。かつての様子がわずかに残っていること。

名詞

例文

廃墟となった工場には、かつての賑わいの影さえなかった。

病気から回復した彼には、以前の元気な影はまだ薄かった。

6背後や物陰、裏側を意味する用法。通常は「陰」と書く(非標準の表記)。

名詞

例文

彼はいつも人のかげでこっそり手助けをしていた。

その決定のかげには、社長の強い意向があったらしい。

単語の関係