JLPT:N5
頻度:

1人や動物の腕や手の部分。物をつかんだり触ったりするための体の一部。接頭語のときに稀に「た」と読むことがある。

名詞

例文

手を洗ってから夕食を食べなさい。

彼は利き手で字を書く。

あの机は高さが合わなくて手が疲れる。

2動物(主に犬・猫など)の前足・前脚(口語的)。

名詞口語

例文

猫が前の手でおもちゃを押さえた。

子犬が前の手で私の靴にじゃれついた。

3物をつかむための部分(取っ手)。単独ではあまり使わず、取っ手などの語に含まれることが多い。

名詞

例文

ドアの取っ手を回して入った。

鍋の取っ手が熱いので鍋つかみを使った。

4人手・手伝いとしての「人」や「助け」。仕事をする人、手助けすることを指す。

名詞

例文

引っ越しの日は人手が足りなくて困った。

手伝いの手を借りて作業を終えた。

バイトの手を一人増やした。

5手がかかること、世話や労力を要すること。面倒や手数を指す表現に使われる。

名詞

例文

小さな子は本当に手がかかる。

この機械は手がかかって維持が大変だ。

6手段・方法・工夫を表す。何かをするための方法や技術、工夫、あるいは一手(作戦)などの意味で使う。

名詞

例文

問題を解決するいい手を考えよう。

彼の手つきはとても丁寧だ。

新しい手を打って状況を変えた。

7字や書きぶりを表す「手」。書き方や手癖のことを指す。手書きという表現でも用いられる。

名詞

例文

履歴書は手書きではなくパソコンで作成してください。

彼女の手はきれいで読みやすい字だ。

8種類・タイプを示す「手」。あるやり方やタイプのことを指す表現で、時に「〜の手」の形で使われる。

名詞

例文

そういう手はもう通用しないよ。

最近は効率重視の手が多い。

9自分の手中にあること・所有していることを表す(手に入るなどの表現で使う)。

名詞

例文

やっとチケットを手に入れた。

その情報が手に入れば仕事が早く進む。

新品を安く手に入れた。

10対処できる能力・手腕を指す表現(手に余るなど)。

名詞

例文

この仕事は私の手に余る。

部下の数が多くて管理が手に余ることがある。

11カードゲームなどで「手」の意味。配られたカードの組み合わせや局面を指す。

名詞

例文

いい手が来たから勝てるかもしれない。

彼はあの手で勝負に出た。

今の手では勝てないと判断した。

12方向や地域を表す語としての「手」。山の手・下町のように地名や方角を表す語で使われることがある。

名詞

例文

この駅の山手側には商店街がある。

あの方向が山手だと地図に書いてある。

13囲碁・将棋などでの一手。指す/打つ一回の動作や、その回数を数える語(「一手」「二手」など)。

名詞接尾辞的名詞助数詞

例文

彼はその場面で最善の一手を打った。

次の一手を考えるのに時間がかかる。