1指や箸などで物の両側をつまんで持つこと。両側からはさんで支える動作を表す他動詞。
箸で豆をうまく挟めなくて苦労した。
彼は鉛筆を耳に挟んで作業していた。
洗濯物をピンチで挟んで干した。
2二つの物の間に何かを入れること。パンに具材を挟んでサンドイッチを作るなど、はさみ込む・重ねる動作を指す。
パンにレタスとハムを挟んでサンドイッチを作った。
大切な書類の間にメモを挟んでおいた。
本にしおりを挟んでおくと便利だ。
3指などが物と物の間に挟まって痛みや怪我を負うこと。ドアや機械などに巻き込まれる場合に使う。
ドアに指を挟んでしまい、すごく痛かった。
引き出しに服の袖を挟んで破いてしまった。
エスカレーターに靴ひもを挟まないよう注意してください。
4話の途中に言葉や意見を差し込むこと。「口を挟む」のように、会話や議論に割り込む意味で使う。
人の話にすぐ口を挟むのはやめなさい。
議長は議論の途中で質問を挟んだ。
彼は冗談を挟んで場を和ませた。
5道路や川などをはさんで両側に位置していること。「〜を挟んで」の形で使われる。
川を挟んで向こう岸に公園が見える。
大通りを挟んで両側にレストランが並んでいる。
テーブルを挟んで彼らは向かい合って座った。
6心の中に疑いや不安などの感情を持つこと。「疑念を挟む」のような比喩的な使い方。
彼女は彼の説明に少し疑念を挟んでいるようだった。
その証言には一点の疑いも挟む余地がなかった。
7囲碁で、相手の石を両側から挟むように打つこと。専門用語で、通常は片仮名で「ハサむ」と書く。
この手は相手の石をハサむ狙いがある。