会ったときや別れるときに交わす短い言葉やしぐさ(例:こんにちは、さようなら、おはようございます)。日常で最も一般的な意味。
毎朝、出社したらまず同僚に挨拶をする。
彼は来るときも帰るときもきちんと挨拶する。
メールの冒頭で簡単な挨拶を書いておいた。
子供にはきちんと挨拶するように教えている。
式典や会合などで述べる短いスピーチや祝辞。場の始めに参加者に向けての挨拶文や挨拶の言葉。
入学式で校長が挨拶をした。
結婚式で友人代表の挨拶を頼まれた。
会議の冒頭で部長が簡単な挨拶を述べた。
相手からの返事や反応としての言葉・行動。こちらの呼びかけに対する応答。
朝、私が挨拶しても返事がなかった。
彼は恥ずかしそうに小さな挨拶で応えた。
お客さんの挨拶に店員が丁寧に挨拶で返した。
訪問して礼を述べたり、祝いや弔意を伝えたりするための公式・儀礼的な訪問(例:年始の挨拶、近所へのあいさつまわり)。
年始に上司の家へ挨拶に伺った。
引っ越したので近所に挨拶に行った。
結婚の報告に親戚へ挨拶に行った。
(口語)仕返しや報復を意味する比喩的な表現。文脈によっては「やり返す」という意味で使われる。
彼にひどいことをされたから、いつか挨拶してやる。
あの裏切りは挨拶では済まされない。
(冗談めいた皮肉)無礼・失礼な発言に対して用いるやや皮肉な表現。「ご挨拶ですね」の形で使われることが多い。
彼の無礼な発言に『ご挨拶ですね』と皮肉を言った。
(古語・禅語)元来の意味で、禅の修行において互いの悟りの程度を確かめ合う問答(挨拶問答)。現代ではほとんど使われない専門用語。
古い禅書には、挨拶によって悟りを問う例が記されている。
(古語)人と人とのつながりや関係。現代語ではほとんど見られない用法。
古い文献では、挨拶は人間関係の結びつきを意味した。
(古語)仲裁や仲介、仲立ちの意。古い書き言葉で見られる用法。
昔の記録には、村の長が挨拶として争いを仲裁したとある。