1話し相手や話題に登場する人物に対する敬意・配慮を、語形やことばづかいによって表す表現。一般には「尊敬語(相手の動作を高める/お話しになる)」「謙譲語(自分側の動作を低めて相手を立てる/伺う)」「丁寧語(聞き手に対する丁寧さ/です・ます)」の三分類でとらえられるが、2007年の文化庁「敬語の指針」では謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱ(丁重語)・美化語を加えた五分類が示されている。ビジネス・接客・目上の人とのやり取りなどで適切に使い分けられることが、社会人としてのマナーの一部とされ、日本語学習者にとっても大きな壁になりやすい領域。
新入社員はまず、取引先で使う敬語を覚えなければならない。
敬語は、尊敬語・謙譲語・丁寧語の三つに大きく分けられる。
「了解しました」は同僚向けで、上司には「承知しました」のほうが敬語として適切だ。
外国人にとって、日本語の敬語をうまく使い分けるのはかなり難しい。
「お召し上がりになられる」のような二重敬語は、過剰でかえって失礼にあたることがある。