1いくつかの、数人の、という意味で語頭に付く接頭辞。おおよその数量を示す。
数人が会議室に集まった。
数回練習すればできるようになるよ。
数万円の出費がかかる見込みだ。
2物や人の個数、量。数量や額を表す語。多くは他の語に付いて「〜数」という形の複合語で使われる。
参加人数を事前に把握しておく。
出版部数が予想以上に伸びた。
在庫の総数を確認してから出荷する。
3数を扱うこと。計算や統計の値としての数値。学問的・改まった文脈で「数の概念」のように使われる。
数の概念は算数教育の基礎になる。
統計上の数を正確に把握する必要がある。
4(文法・数学での)数、数詞や数値としての単位的な「数」を指す語。
数学では自然数や整数といった数の種類がある。
ゼロは特別な数として扱われることがある。
5文法上の「数」(単数・複数など)。品詞・文法の用語として用いられる意味。
この言語は名詞に数の区別がない。
ラテン語では名詞の数が形に現れる。
6(文語・古風な言い方)運命や成り行きを表す語。単独ではまれで、主に「天数」「運数」などの語や、格言的な言い回しの中で使われる。
「事の成るも成らぬも数だ」と老将軍は静かに言った。