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JLPT:N3
頻度:

1人名の後につけて用いる敬称の接尾語。「山田氏」「田中氏」のように、ニュース・新聞・論文・ビジネス文書などの書き言葉や改まった場面で使われる。「さん」より硬く、第三者を客観的・敬意を込めて指す。

接尾辞敬語(尊敬語)

例文

山田氏は記者会見で新製品を発表した。

本書は鈴木氏の長年の研究成果をまとめたものである。

佐藤氏との打ち合わせは来週の月曜日に決まった。

報道によると、被告人である高橋氏は容疑を否認しているという。

2氏族や一族を表す語。歴史上の有力な家を指して「藤原氏」「源氏(げんじ)」「平氏(へいし)」のように使う。連濁で「じ」と読まれることも多い。

名詞接尾辞

例文

藤原氏は平安時代に朝廷で大きな権力を握っていた。

源平合戦では源氏が平氏を打ち破った。

3前出の人物を敬意を込めて指す代名詞的用法。論文・記事・伝記など硬い書き言葉で、すでに名前を出した人を「氏」と呼び直す。やや文語的でかなり改まった表現。

代名詞敬語(尊敬語)

例文

氏はその件について現在もコメントを控えている。

氏の業績は、後の研究者にも大きな影響を与えた。

4人を数える敬意の助数詞。「三氏」「五氏」のように、式典の案内や公式な文書で、目上の人や来賓を数えるときに使う極めて改まった表現。

助数詞敬語(尊敬語)

例文

本日の式典には来賓三氏のご臨席を賜りました。