1涙を流すこと。悲しみや痛み、感動などで声を出して泣くこと。
映画の最後の場面で彼女は大声で泣いた。
赤ちゃんはお腹がすくとよく泣く。
玉ねぎを切ると目が痛くて泣く。
彼は試験に落ちて、家でひとり泣いていた。
2「…に泣く」(〜のために困る/苦しむ)という用法で、ある原因・事情のために不利益を被る、苦しむこと。
地元の小さな店は家賃の高騰に泣いている。
花粉症の人は春になると鼻水に泣く。
その国は天然資源の不足に泣いている。
3「泣く泣く〜する」のように、仕方なく嫌なことや不本意な要求を受け入れる、やむを得ず犠牲を払うこと。
彼は泣く泣く会社を辞め、田舎に戻った。
売上が悪く、店主は泣く泣く従業員を減らした。
予算上の理由で、私たちは泣く泣く計画を縮小した。
4名誉や面目を失う、または評判が落ちることを表すやや文語的な用法(例:「〜の名が泣く」)。
こんな安っぽい作りでは、老舗の名が泣くというものだ。
5(他動詞的に)ある事柄を嘆き悲しんで表すこと(やや文語的)。
彼女は夫の死を人目もはばからず泣いた。
詩人は滅びゆく故郷を歌に詠んで泣いた。