1(歴史)主君を失った侍。またはその身分。現代では歴史・時代劇などで使われる語。
江戸時代、多くの浪人が職を求めて各地を巡った。
かつての浪人は主君を失った侍を指していた。
2大学受験に失敗し、翌年再受験するために学校へ通わず浪人する人。受験に関する意味で現代でもよく使われる。
去年大学受験に失敗して、今年は浪人してもう一度挑戦するつもりだ。
浪人生活は精神的に大変だが、勉強時間はたっぷりある。
予備校で浪人仲間と切磋琢磨している。
3職を失った人、または職に定着していない人。現代では日常的に「失業者」「職のない人」の意味で使われることがある。
リストラで彼は浪人になり、職探しを続けている。
何ヶ月も浪人している友人に声をかけた。
4(古義)定住せずにあてもなく歩き回る人。もともとの意味で、文学的・歴史的文脈で見られる。
古い物語には、放浪する浪人の姿がしばしば描かれる。