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ねこ
他の読み方: ネコ
JLPT:N5
頻度:

1人によく飼われている小型の哺乳類。やわらかい毛におおわれ、鋭い爪と優れた夜目を持ち、しなやかに動く。ペットとして人気があり、「にゃー」と鳴く。

名詞

例文

猫が窓辺で丸くなって寝ている。

うちの猫は朝になると顔をなめて起こしてくる。

近所の猫がすっかりなついて、庭に遊びに来る。

猫を飼うなら、爪とぎを用意してあげたほうがいい。

2(古い言い方)三味線のこと。かつて三味線の胴に猫の皮が張られていたことに由来する俗称で、現代ではほとんど使われない。

名詞

例文

昔の芸人は三味線のことを親しみを込めて猫と呼んだ。

3(古い俗語)芸者のこと。座敷に出る女性を指した昔の言い方で、現代語ではまず使われない。

名詞

例文

花柳界では、芸者を猫と呼ぶ隠語があった。

4(略)「猫車(ねこぐるま)」の略。土や資材を運ぶ一輪の手押し車のこと。工事現場や畑でよく使われる。

名詞略語

例文

現場で猫に砂利を積んで運んだ。

5(略)「猫火鉢(ねこひばち)」の略。布団や足元を温めるのに使った小型の火鉢。湯たんぽに近い昔の暖房具で、今はほとんど見られない。

名詞略語

例文

昔は寝る前に猫で布団を温めていた家もあった。

6(俗語・ふつうかなで書く)男性同性愛の関係で、受け身の側を指す語。対義語は「タチ」。仲間内で使われるくだけた表現で、公の場では控えたほうがよい。

名詞通常仮名だけで書く俗語

例文

彼はタチではなくねこだと話していた。

この言葉は仲間内でこそ使うが、あらたまった場では口にしない。