1(神聖なもの・清浄なもの・本来汚されてはならないものが)不浄になる、汚される。神社・寺・心・聖域などが対象になることが多く、宗教的・儀礼的・道徳的に重い意味を持つ文章語。物理的な汚れを表す日常語の「よごれる」(→よごれる)とは区別される。「穢」は常用漢字ではないため、宗教・伝統的な文脈では「穢れる」と書かれ、それ以外ではかなで「けがれる」と書かれることも多い。対応する他動詞は「穢す(けがす)」。
神社では、穢れた手で社殿に触れてはならないとされる。
古来、日本では死は穢れと結びつけられ、葬儀の後には身を清める習わしがあった。
嘘や憎しみで魂が穢れることを恐れた。
聖なる場所が踏み荒らされ、穢れてしまった。