物体や面に開いている空間・開口部。穴や穴あき(例:紙の穴、壁の穴)。
針で紙に小さな穴を開けた。
壁に穴が開いているので、直さないといけない。
靴下に穴があいているから、新しいのを買おう。
この布は虫に食われて小さな穴がたくさんある。
地面や物の内部にあるくぼみや穴。穴を掘ったり、自然にできた穴(例:地面の穴、穴ぼこ)。
庭に小さな穴を掘って球根を植えた。
長雨のせいで道に大きな穴ができた。
子供たちが砂場で穴を掘って遊んでいる。
動物が住む巣穴や隠れ家の意味。巣や巣穴、獣穴のような場所。
キツネが草むらの穴に戻っていった。
家の床下にネズミの穴があるらしい。
春になるとウサギの穴に子どもが顔を出す。
会計や予算などにおける不足・欠損(赤字)。金銭的な穴や損失を指す表現。
決算で1千万円の穴が見つかった。
会社の不正で会計に穴が空いてしまった。
予算の穴を埋めるために追加の資金が必要だ。
人員や役割に欠けている位置・空席。チームや組織にできた穴(穴を埋める)。
彼が辞めてしまい、チームに大きな穴ができた。
欠員の穴を埋めるために急いで人を探している。
そのポジションにはまだ穴があるので応募してください。
論理や計画、規則などにある欠点・弱点。矛盾点や抜け穴(ロジックや制度の穴)を指す。
その契約書には重大な穴があると弁護士が指摘した。
相手の論理の穴を突いて反論した。
税法の穴を利用して節税するのは問題だ。
あまり知られていないが良い場所・店のこと(俗に「穴場」と同義で使われることがある)。
この喫茶店は穴(穴場)で、観光客はまだほとんど来ない。
週末は混むが、平日は穴だから静かに過ごせる。
地元の人だけが知っている穴に連れて行ってもらった。
競馬や賭け事での『穴』。低評価の存在が思いがけず勝つことで大きな配当になること(ダークホース、長打)。
今回のレースは穴が来て、大きな配当になった。
穴狙いで少額を賭けていたら当たった。
演劇などの劇場用語で、区切られた席や箱(枡のような仕切り席)を指す語(専門用語)。
古い歌舞伎座では、観客が穴と呼ばれる区画に座っていた。
古語あるいは文語的に使われる隠れ場所・隠れ家の意味(やや文語的・古風)。
盗賊たちは山奥の穴に身を潜めていた。