1閉じているドア・窓・箱・包みなどを開いた状態にする。また、鍵を外して開けられるようにする。「開ける」と書く他動詞。自動詞は「開く(あく)」。
暑いので、窓を開けてもいいですか。
プレゼントの箱を開けると、中に腕時計が入っていた。
鍵を開けて、久しぶりに実家のドアを開けた。
缶のふたが固くて、なかなか開けられない。
2店や施設の営業を始める。開店する。「開ける」と書く。
この喫茶店は朝七時に開けます。
父は週末だけ小さな工房を開けている。
3物をどけたり中身を出したりして、場所や容器を空にする。スペースを作る。主に「空ける」と書く。
机の上を空けて、書類を広げた。
すみません、奥の席を空けていただけますか。
古い荷物を処分して、押し入れを空けた。
4住んでいた部屋や使っていた場所を片づけて立ち退く。空(から)にして明け渡す。主に「空ける」と書く。
来月までに今のアパートを空けなければならない。
改装のため、店舗を一度すべて空けることになった。
5一時的に家や職場を留守にする。その場を離れている。主に「空ける」と書く。
出張で一週間、家を空けることになった。
長く店を空けると、常連のお客さんが離れてしまう。
6夜が終わって朝になる。空が明るくなる。主に「明ける」と書く自動詞。
夜が明けると、鳥が一斉に鳴き始めた。
東の空が白々と明けてきた。
夜が明けないうちに山を下りよう。
7梅雨・休暇・喪などの一定の期間が終わる。主に「明ける」と書く自動詞。
梅雨が明けて、本格的な夏がやってきた。
連休が明けると、また忙しい毎日が始まる。
8年が新しくなる。新年が始まる。主に「明ける」と書く(年賀の挨拶「明けましておめでとう」で有名)。
年が明けたら、新しいことに挑戦しようと思う。
「明けましておめでとうございます」と新年の挨拶をした。
9予定や時間に空きをつくって確保しておく。「予定を空ける」「時間を空ける」の形で使う。主に「空ける」と書く。
大事な打ち合わせのために、午後の予定を空けておいた。
その日は時間を空けておくので、ぜひ来てください。
10物に穴をつくる。くりぬいたり突き通したりして穴を開く。「穴を開ける」の形で使う。
ベルトがゆるいので、新しい穴を開けた。
棚を取り付けるため、ドリルで壁に穴を開けた。