身体の外にいる小さな節足動物や昆虫の総称。蚊や蝶、コオロギなどを指す一般的な語。
夏になるとベランダに虫がよく来る。
蛍は夜に光る美しい虫だ。
庭の花が虫に食べられてしまった。
ミミズや寄生虫のような、細長い体をした虫。文脈によっては丸虫(寄生虫)を指すこともある。
釣りの餌にミミズという虫を使う。
下痢がひどくて、医者は寄生虫が原因かもしれないと言った。
昔の考えで、気持ちや性格の奥にいると考えられた「内的な虫」。転じて無意識の衝動や湧き上がる感情を指すことがある。
彼は理由もなく旅に出た。虫が騒いだのだろう。
昔は病気の原因を『虫が入った』と言っていたことがある。
そわそわした気分や落ち着かない状態。衝動的に何かしたくなる心のざわつきを指すことがある。
大勢の前で話す前はいつも虫が騒いで落ち着かない。
待ち時間が長くて虫が収まらない。
ある事に熱中している人を指す語。後ろに何を好むかを付けて使う(例:本の虫=読書好きの人)。
彼は本の虫で、休みの日は一日中読書している。
映画の虫という言い方もある。
自動車や自転車のタイヤなどにある、空気を入れるための弁芯(バルブコア)のことを俗に『虫』と呼ぶことがある。
自転車の空気が抜けていた。虫が壊れているらしい。
タイヤの虫を交換してもらったら空気がちゃんと入った。
花札(はなふだ)の役の一つ。カードの組み合わせや遊び方に関する用語で、通常はひらがなで『むし』と表記されることが多い。
花札でむしを取って高い役を目指す。
ルールによってはむしが強い役になることもある。