考えや概念。物事を理解・把握するための観点や理念。
自由という観念は時代や文化によって異なる。
彼は美の観念について学び、論文を書いた。
新しい技術に対する観念を変える必要がある。
義務や責任などに対する感覚、またはある行為が当然だと考える心のあり方(『〜の観念』の形で用いられることが多い)。
彼には公僕としての責任の観念が強い。
教育現場では子どもたちに公共心の観念を育てることが重要だ。
法と道徳に対する観念が人によって違うことがある。
(動詞の形で)観念する=あきらめる・受け入れること。運命や不利な状況を受け入れる態度。
締切に間に合わないと観念して、別の手を考えた。
彼は観念して要求を飲んだ。
もう観念しなさいと言われ、ようやく納得した。
仏教でいう観察や瞑想、あるいは心に思い起こす観念のこと。学問的・宗教的文脈で使われる専門用語的な意味。
仏教の教えでは観念を通して心の働きを観察することが重視される。
禅の修行では観念を捨ててただ座ることが説かれる場合がある。