物や表面が直接接触する(触る・触れ合う)こと。自動詞として使われることが多い。
猫の毛に指がふれると、暖かさを感じた。
ドアの端が服に触れてしまった。
冷たい風が肌に触れると、身震いした。
(手などで)軽く触れる・さわること。〜に手を触れる、〜に口を触れるのように目的語とともに使うことが多い(他動的)。
傷口に触れないでください。
赤ちゃんの頬にそっと触れた。
彼は紙に軽く指を触れて、ページをめくった。
(物事や文化などに)触れて経験する、接する、あるいは感覚的に感じ取ること。文化に触れる、心に触れるなど。
留学して他国の文化に触れるいい機会だった。
彼女の演技に多くの人が心を触れた。
博物館で実物に触れることで歴史が身近に感じられる。
話題や問題に軽く触れる、言及すること。詳しくは述べないが面や要点を示すときに使う。
会議ではまず予算案の概要に触れた。
その問題には触れないでおこうと彼は言った。
講演では人権についても短く触れられた。
(規則・法律などに)触れる=違反する、もしくは抵触すること。『法律に触れる』という言い方が典型的。
著作権に触れる行為は厳しく罰せられる場合がある。
その取引は法律に触れる可能性があると弁護士が指摘した。
(古風・公式に)お触れを出すように、知らせる、広く知らせるという意味で使われることがある(やや文語的・古い用法)。
村役場がお触れを出し、避難を呼びかけた。