1つまずいたり足を滑らせたりして倒れること。地面にひっくり返る・転倒する(転げる)。
石につまずいて転んだ。
子供が公園で転んで膝を擦りむいた。
自転車から転ぶと危ないから気をつけて。
舞台で足を滑らせて転んでしまった。
2物事の成り行きがある結果になる・どういう結果になるかという意味で『転ぶ』を使う(例:どう転んでも)。
どう転んでも彼に頼るしかない状況だ。
その計画がどう転ぶかはまだ分からない。
3(歴史的用法)キリスト教の信仰を捨てて仏教などに改宗すること。特に江戸時代の隠れキリシタン弾圧の文脈で使われる語。
弾圧を恐れて、多くの信者が転んだと記録されている。
4(物や人が)転がる・ころがっていくという意味で使われることがある。回転したり転がったりする動き。
小石が坂を転んでいった。
荷物が手から滑って転んでしまった。
5(古い語義)芸者などが密かに客に身を売ることを指した言い方。現代の会話や文章ではほぼ使われない、辞書上の古義。