1動詞「過ぎる」の連用形からできた名詞・接尾辞で、時間・年齢・時点が「〜より少し後」「〜を越えた」ことを表す。代表的な使い方は「5時過ぎ/12時過ぎ/正午過ぎ」のような時刻、「60歳過ぎ/中年過ぎ」のような年齢、「お盆過ぎ/梅雨過ぎ」のような季節の区切りなど。「ぴったり5時」ではなく「5時を少し回ったころ」というおおまかさを示すのが特徴で、日常会話・メール・スケジュール表で頻繁に使われる。
もう12時過ぎだから、そろそろお昼を食べに行こう。
父はもう60過ぎだが、毎朝ジョギングをしている。
約束の時間を10分過ぎても、彼は現れなかった。
お盆過ぎになると、急に風が涼しくなる。
2動詞や形容詞の連用形に付いて「〜しすぎること」「過度な〜」を表す名詞をつくる接尾辞。動詞のます形+過ぎ(食べ過ぎ/飲み過ぎ/働き過ぎ/言い過ぎ/やり過ぎ)や、形容詞の語幹+過ぎ(甘過ぎ/高過ぎ)などのパターンがあり、N4で学ぶ文法「〜すぎる(do too much)」の名詞化として理解するとわかりやすい。日常会話・健康・人間関係の話題でとくに頻出。表記は漢字「過ぎ」も仮名「すぎ」もどちらもよく使われる。
昨日は食べ過ぎでお腹が痛い。
飲み過ぎないように気をつけてくださいね。
働き過ぎで倒れてしまう人も少なくない。
「バカ」は言い過ぎだったかな、ごめん。
心配のしすぎは体に毒だよ。