1時間を費やす、ある状態で日々を送る。「休日を家で過ごす」のように用いる。
週末は家でゆっくり過ごした。
彼女は平和な日々を過ごしている。
留学中は忙しかったが、貴重な経験を過ごした。
時間を無駄に過ごさないように気をつけている。
2(古風に)過度に飲む・やり過ぎるという意味で用いられることがある(現代では「飲み過ぎる」が普通)。
昔の文では、『夜ごと酒を過ごす』と書かれていることがある。
(注)現代会話では「酒を飲み過ぎる」を使うのが自然です。
3(文語・古語)世話をする、扶養するという意味。現代ではほとんど使われない。
古い記録には、長男が両親を過すと記されていることがある。
4動詞の-masu形の語幹に付いて『〜しすぎる』『〜し過ぎる』の意味を表す複合語の一部として機能する(例:寝過ごす=寝過ぎてしまう/予定の時刻を過ぎる)。
うっかり寝過ごして始発に乗り遅れた。
彼は飲み過ごして終電を逃した。
映画に夢中で降りる駅を寝過ごした。
5動詞の-masu形の語幹に付いて『〜しているのを見過ごす/関与せずに放置する』という意味を表す(例:見過ごす=見て見ぬふりをする)。
問題点を見過ごしてはならない。
彼は部下のミスを見過ごすことが多い。
不正を見過ごすわけにはいかない。