(4 エントリー)
あいだ
JLPT:N4
頻度:

1二つの物の間にある空間やすきま。物理的な距離・隔たりを表す最も基本的な意味。

名詞

例文

机と壁の間に本が落ちている。

二つの建物の間に細い路地がある。

棚と棚の間に少し隙間ができている。

2ある出来事が続く時間の幅。「〜の間」「〜の間に」の形で「〜している期間ずっと」「〜している最中に」を表す、N4レベルの重要な文法パターン。

名詞副詞

例文

授業の間は携帯電話の電源を切ってください。

旅行の間、猫は友達に預けた。

母が買い物に行っている間に、宿題を終わらせた。

若い間にいろいろなことに挑戦したほうがいい。

3二者の間に存在する位置関係・対立・取引などを表す。1の物理的な「間」が抽象化したもので、登場人物が二者に限られる点で「〜の中で」よりも具体的。

名詞

例文

山田さんと田中さんの間で意見が対立した。

2校の間で交換留学が行われている。

親会社と子会社の間で契約が結ばれた。

4ある集団内の複数人・複数物のなかで、という意味。「〜の間で」の形でうわさ・流行・意見の広がりを表す。3が二者なのに対し、こちらは集団内。

名詞

例文

村人の間でその噂が広まった。

若者の間でこのアプリが流行している。

ファンの間ではすでに有名な話だ。

5二者間の関係性・つながり。「〜の間の関係」「〜の間がうまくいく/こじれる」などの形で、人・国・組織同士のつながりや人間関係を表す。

名詞

例文

両国の間の関係はようやく改善してきた。

親と子の間の信頼を築くことが何より大切だ。

あの二人の間はうまくいっていないらしい。

6二つの極端の中間、平均的なところ。「間をとる」の形で妥協・折衷する意味でよく使われる。

名詞

例文

双方の意見の間をとって、妥協案を出した。

駅と大学の間あたりのカフェで待ち合わせよう。

7(古語・あいだ限定)「〜なので/〜だから」と理由を示す接続的用法。現代日本語ではまったく使われず、古文や能・狂言・近世の文書にだけ見られる。

接続詞古語