1人や動物の体のいちばん上にある部分。顔や脳を含む。最も一般的な読みは「あたま」。
自転車で転んで頭を強く打った。
帽子を忘れたので頭が日に焼けてしまった。
彼女は頭を下げて丁寧にお辞儀をした。
頭が痛いので早めに休ませてください。
2頭に生えている髪の毛。「髪」の口語的な言い方。
最近、頭が薄くなってきた気がする。
彼は頭を真っ赤に染めている。
久しぶりに頭を洗ってさっぱりした。
3考える力や知能。判断力・記憶力・頭脳のはたらきを指す。「頭がいい/悪い」など人物評価によく使う。読みは「あたま」に限る。
この問題を解くには頭を使わないといけない。
田中さんは本当に頭がいい人だ。
寝不足で頭が働かない。
怒らずに、頭を冷やしてから話そう。
4集団・組織の長。リーダー・親分・首領。特に「かしら」と読むと、一家や一団を率いる人を表す伝統的な言い方になる。
盗賊団の頭がついに逮捕された。
「親分」と呼ばれるその男が一家の頭だ。
お頭、我々はどうすればよいでしょうか。
5物の一番上や先端。釘・ネジ・ピン・マッチ棒などの先の部分。
釘の頭をハンマーでしっかり打ち込んだ。
マッチの頭を擦って火をつけた。
ネジの頭がつぶれて、ドライバーでは回せなくなった。
6物事の始まり・最初の部分。「月の頭」「話の頭」「年の頭」など、時間的・順序的な先頭を表す。
来月の頭に引っ越す予定です。
話の頭で肝心なことを言っておくと分かりやすい。
曲の頭から聴き直してみよう。
7人数を数えるときの単位。「一人」「一人分」の意味で使われ、「頭数(あたまかず)」「頭割り」などの表現に見られる。読みは「あたま」に限る。
会費は頭割りにして一人三千円にしよう。
参加者の頭数を数えてから料理を注文する。
8「頭金」の略。ローンや割賦で買うときに、最初にまとめて払うお金。口語的な省略表現で、読みは「あたま」。
車を買うために頭を五十万円ほど用意した。
頭を多めに入れれば、月々の返済は楽になる。
9漢字の上部にある構成部分(冠)を指す専門的な言い方。読みは「かしら」。
「花」という字の頭(かしら)は草冠(くさかんむり)である。
10麻雀で、役を作るために必要な同じ牌2枚の対子(雀頭)を指す口語的な呼び方。読みは「あたま」。
和了するには頭と面子が四組必要だ。
字牌で頭を作ると役がつきやすい。