おに
他の読み方:
JLPT:N3
頻度:

1日本の伝説や昔話に登場する、角と牙を持つ恐ろしい姿の妖怪。人を食べたり乱暴を働いたりする存在として描かれることが多い。

名詞

例文

桃太郎は鬼退治に出かける物語だ。

節分には「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまく。

その洞窟には昔、恐ろしい鬼が住んでいたという伝説がある。

絵本の中で、鬼は赤い体と大きな角を持つ姿で描かれていた。

2亡くなった人の魂。特に成仏できずにこの世をさまよう霊を指す、やや古い言い方。

名詞

例文

古い漢詩には、戦場で命を落とした者の鬼を弔う一節がある。

供養をしないと鬼が浮かばれないと言い伝えられている。

3非常に厳しく容赦のない人。「鬼のような〜」「鬼上司」のように、恐ろしいほど厳格な人を形容する。

名詞

例文

あの監督は選手に対して鬼のように厳しい。

締め切り前の編集長はまさに鬼だった。

母は勉強のことになると鬼になる。

4鬼ごっこなどの遊びで、他の子を追いかけて捕まえる役の人。「鬼になる」「鬼を決める」のように使う。

名詞

例文

じゃんけんで負けた人が鬼になるルールだ。

鬼が10まで数える間に、みんな隠れた。

タッチされたら次は自分が鬼になる。

5中国由来の天文用語で、二十八宿の一つ。専門的な文脈でのみ使われる。

名詞天文学

例文

天文学の古典には、二十八宿の一つとして「鬼」が記されている。

6俗語的な接頭辞として名詞や形容詞の前に付き、「非常に」「めちゃくちゃ」という意味を強める。若者言葉として使われることが多い。

接頭辞俗語

例文

今日のテスト、鬼難しかった。

あの店のラーメン、鬼うまいって評判だよ。