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JLPT N3故事

こぶとり爺さん摘瘤爺爺

鬼にこぶを取ってもらうおじいさんのお話。一個老爺爺被鬼怪摘掉瘤子的故事。

むかしむかし、右の頬に大きなこぶがあるおじいさんがいました。ある日、山で木を切っている最中に雨が降り出し、おじいさんは木の洞に隠れました。夜になると、外からにぎやかな声が聞こえてきました。

很久很久以前,有一位右臉頰上長著一個大瘤子的老爺爺。 一天,他在山上砍樹時下起了雨,老爺爺便躲進了樹洞裡。 到了晚上,外面傳來了熱鬧的聲音。

こっそりのぞいてみると、たくさんの鬼たちが宴会をしていました。お酒を飲んだり踊ったりしているのを見て、おじいさんも楽しくなり、つい外に飛び出して一緒に踊り始めました。おじいさんの踊りがあまりにも面白かったので、鬼たちは大喜びしました。

他偷偷地往外一瞧,發現許多鬼怪正在舉行宴會。 看到他們喝酒跳舞的樣子,老爺爺也變得高興起來,不自覺地跳了出去,開始和他們一起跳舞。 由於老爺爺的舞姿實在太有趣了,鬼怪們歡欣鼓舞。

「明日も必ず踊りに来い。約束を破らないように、お前のこぶを預かっておく」と鬼の親分は言い、おじいさんの頬からこぶをきれいに取ってしまいました。こぶがなくなって、おじいさんは大喜びで家に帰りました。

「明天一定要再來跳舞。 為了不讓你失約,我先替你保管這個瘤子,」鬼首領說著,乾淨俐落地把老爺爺臉上的瘤子摘了下來。 瘤子沒了,老爺爺歡天喜地地回了家。

この話を聞いた、左の頬にこぶがある隣のおじいさんは、「自分もこぶを取ってもらおう」と考えました。その夜、隣のおじいさんは鬼たちの宴会に行き、無理やり踊りの輪の中に入りました。

隔壁住著一位左臉頰長著瘤子的老爺爺,聽說了這件事後,心想:「我也要把瘤子弄掉。 」那天晚上,鄰居老爺爺去了鬼怪們的宴會,強行擠進跳舞的人群中。

しかし、隣のおじいさんの踊りはとても下手でした。鬼たちは怒って、「こんな下手な踊りは見たくない。こぶは返してやるから帰れ」と言い、昨日取ったこぶを隣のおじいさんの右の頬にくっつけてしまいました。結局、隣のおじいさんはこぶが二つになってしまいました。

然而,鄰居老爺爺的舞跳得非常糟糕。 鬼怪們生氣地說:「不想看這麼差勁的舞蹈。 把瘤子還給你,快滾吧! 」說完,就把昨天摘下的瘤子粘到了鄰居老爺爺的右臉頰上。 結果,鄰居老爺爺反而有了兩個瘤子。