むかしむかし、小さな村に、おじいさんとおばあさんが住んでいました。ある春の朝、おじいさんは畑に行って、かぶの種をまきました。「甘くて、大きくて、世界でいちばん立派なかぶになってください」と、おじいさんは土に話しかけながら言いました。
很久很久以前,在一个小村庄里,住着一位老爷爷和一位老婆婆。 一个春天的早晨,老爷爷去田里,播下了大萝卜的种子。 老爷爷一边对着土地说话,一边说:「请长成又甜、又大、世界上最棒的大萝卜吧。 」
何日も後に、かぶの葉っぱが出ました。おじいさんは毎日畑へ水をやりに行きました。雨の日も、風の日も、休まないで世話をしました。
过了好多天,大萝卜的叶子长出来了。 老爷爷每天都去田里浇水。 下雨的日子,刮风的日子,他都不休息地照顾着。
夏になってから、かぶはとても大きく育ちました。お家より大きい、信じられないほどのかぶでした。「これはすごい。今日、抜きたいと思う」と、おじいさんは言いました。
到了夏天,大萝卜长得非常大。 它比房子还大,简直让人不敢相信。 老爷爷说:「太厉害了。 今天我想把它拔出来。 」
おじいさんは畑へ行って、かぶの葉っぱを両手で持ちました。「うんとこしょ、どっこいしょ。」一生懸命に引っ張りましたが、かぶは大きすぎて、一人では抜くことができませんでした。
老爷爷去田里,用两只手抓住大萝卜的叶子。 「嘿哟,嘿哟! 」他拼命地拉,但是大萝卜太大了,一个人没办法拔出来。
「おばあさん、ちょっと手伝ってください」と、おじいさんは家に帰って呼びました。おばあさんがおじいさんを引っ張って、おじいさんがかぶを引っ張りました。「うんとこしょ、どっこいしょ。」けれど、かぶはまだ抜けません。
老爷爷回到家里喊:「老婆婆,请来帮一下忙。 」老婆婆拉着老爷爷,老爷爷拉着大萝卜。 「嘿哟,嘿哟! 」可是,大萝卜还是拔不出来。
それから、おばあさんは孫を呼びに行きました。孫が来て、おばあさんを引っ張りました。次に、孫は犬を呼びました。犬は猫を呼びました。みんなで力を合わせて、引っ張ったり、休んだりしましたが、かぶは全然動きません。
接着,老婆婆去叫孙女。 孙女来了,拉着老婆婆。 然后,孙女叫来了小狗。 小狗叫来了小猫。 大家齐心协力,拉一拉、歇一歇,可是大萝卜一动也不动。
「もっと小さい友だちが来たら、抜けるかもしれない」と、猫は言いました。猫は小さなねずみを呼んできました。ねずみは「私もがんばります」と元気に言いました。
小猫说:「如果再有更小的朋友来,说不定就能拔出来了。 」小猫去把一只小老鼠叫来了。 小老鼠精神十足地说:「我也会加油的。 」
ねずみが猫を、猫が犬を、犬が孫を、孫がおばあさんを、おばあさんがおじいさんを、おじいさんがかぶを引っ張りました。「うんとこしょ、どっこいしょ。」すると、ついに大きなかぶが「すぽん」と抜けました。
小老鼠拉着小猫,小猫拉着小狗,小狗拉着孙女,孙女拉着老婆婆,老婆婆拉着老爷爷,老爷爷拉着大萝卜。 「嘿哟,嘿哟! 」于是,大萝卜终于「噗」的一声被拔了出来。
その夜、みんなで大きなかぶのスープを作って、一緒に食べました。スープはとても甘くて、世界でいちばん美味しかったです。「やっぱり、みんなで食べるご飯がいちばんですね」と、おばあさんは笑いながら言いました。
那天晚上,大家一起做了大萝卜汤,一起享用了。 汤非常甜,是世界上最好喝的。 老婆婆笑着说:「果然,和大家一起吃的饭最好吃啊。 」