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JLPT N4物語

ブレーメンの音楽隊

四匹の動物たちが音楽隊を目指すお話。

昔々、あるおじいさんの家に、年をとったロバがいました。もう重い荷物を運ぶことができなくなったため、おじいさんはロバを捨てることにしました。ロバは家を出て、「ブレーメンという町へ行って、音楽隊に入るつもりだ」と考えました。

道を歩いていると、同じように捨てられた犬、猫、そして鶏に出会いました。みんな家がなくて困っていたので、ロバと一緒にブレーメンへ行くことにしました。しかし、途中で暗くなってしまったので、彼らは森の中で泊まる場所を探し始めました。

近くに明かりが見えたので行ってみると、そこは泥棒の家でした。泥棒たちが美味しいご飯を食べていたので、動物たちは一匹ずつ背中に乗って、窓から大きな声で鳴きました。泥棒たちは、恐ろしいお化けが来たと思って、急いで逃げていきました。

動物たちは家の中に入って、美味しいご飯をたくさん食べました。ここはとても暖かくて安全だったので、彼らはブレーメンに行くのをやめました。そして、それからずっと四匹で仲良く暮らしたそうです。